No.332
タイトル
ザ・インターネット
(原題)
THE NET
監督
アーウィン・ウィンクラー
脚本
ジョン・ブランカトー他
キャスト
サンドラ・ブロック、ジェレミー・ノーサム他
制作
1995年/アメリカ
ジャンル サスペンス
上映時間
114分
評価
★★★
<ストーリー>
インターネットを通じて、政府の機密データに偶然アクセスしてしまったコンピュータ・アナリストのアンジェラ(サンドラ・ブロック)。彼女はその裏にひそむ巨大組織によって個人データを犯罪者のものとすりかえられ、命を狙われてしまう。唯一の見方だった昔の恋人までもが殺され、絶体絶命となったアンジェラはたったひとりで闘いを挑む.....。

<コメント>
偶然コンピュータ上の国家機密データにアクセスしてしまったことから、命を狙われる羽目になる女性プログラマーの逃亡劇を描いたサスペンス。監督は『ナイト・アンド・ザ・シティ』(1992)や『真実の瞬間』(1991)などの硬派なドラマで注目されたアーウィン・ウィンクラー。主演は当時『スピード』(1994)への出演でブレイクしたばかりのサンドラ・ブロック。

公開当時の1995年頃はちょうどインターネットが普及し始めた時期。そういった時代背景を元に映画を製作したのだと思いますが、内容的にタイムリーだったかというと、ぎりぎりセーフ?みたいな感じだった気がします。
ただ、さすがに今見ると懐かしい感じがしてしまいますね(国家レベルの陰謀を暴く鍵となるデータが入っているのはフロッピーディスク!)。ハッカーを扱った映画というと、『エネミー・オブ・アメリカ』(1998)や『マトリックス』(1999)が思い浮かびますが、本作の3年前にはロバート・レッドフォード主演の『スニーカーズ』(1992)なんてのがありました。インターネットという意味ではまだしも、コンピュータ犯罪がテーマと考えるとさほど新鮮味はなかったかも、です。
しかしながら、コンピュータによって主人公の社会的なパーソナリティが書き換えられてしまうというお約束はもちろん、意外と『逃亡者』ばりの肉体を駆使した追いつ追われつな展開、主人公と犯人のコンタクトにおける緊張感など、サスペンス・ドラマに必要な要素をそつなく網羅している感じはします。故に平凡な出来になってしまったのかもしれませんが。
サンドラ・ブロックはセクシーな場面も披露してがんばっているものの、母親や分かれた夫との関係などはあっさりしていて、『スピード』の勢いを買ってキャスティングされた感じは否めません。ちょっとあわてて作ったのかな、なんて。しかしながら、3年後にはアメリカのテレビドラマとしてシリーズ化され、2006年には第2弾『ザ・インターネット2』(THE NET 2.0)が製作されました。やはりテーマとしては人気があるんでしょうね。

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