No.443
タイトル
サイレント・ワールド
(原題)
POST IMPACT
監督
クリストフ・シュラーエ
脚本
トーステン・ディウィ他
キャスト
ディーン・ケイン、ベティナ・ジマーマン他
制作
2004年/アメリカ
ジャンル SFドラマ
上映時間
95分
評価

【 ストーリー 】
西暦2010年。彗星ベイレーダー7が突如進路を変え、地球への衝突軌道に乗った。衛星兵器”ソルスター2”によるビーム攻撃を加えるも失敗。彗星はそのままヨーロッパ北部に激突、40億もの人々が死に、地球は暗雲に包まれてしまう。それから3年後、地球は新たな氷河期を迎えていた ...。

【 コメント 】
彗星の衝突によって氷河期を迎え、新たな復活を求めて細々と生きながらえる人類をさらに脅かす、かつての衛星兵器。地球が他の惑星からの攻撃や隕石の落下など、宇宙からの脅威にさらされると言うシチュエーションは、SF映画の王道とでも言うべき設定。本作は、宇宙人や得体の知れない生物などの襲来ではないものの、いきなり彗星が衝突してしまうと言うある種強引な展開。それはそれでその後の期待は高まりますが、地球が氷河期を迎えるとなると、どうしても同じ年に公開された『デイ・アフター・トゥモロー』と比べざるを得ません。同作では、地球温暖化によって氷河期が訪れるというストーリーに説得力がありましたが、残念ながら本作ではそのあたりのリアリティに欠けます。

そもそもオープニングの雰囲気からするとテレビドラマとして作られたのかもしれません。良くも悪くもB級感満載です。脚本的にはそれなりに考えられていますので、自然災害などによる単純なパニックものではないという言い方も出来ますが、ストーリー展開も強引なら、伏線の張り方も荒っぽい。それでも、この手の映画であれば、内容はともかく、CGを駆使した圧倒的な映像で最後まで見せてしまうというケースもありますが、本作の場合、肝心の映像がしょぼいです...。深い雪の中をちょこまか走る雪上車。銃撃戦も何がなにやらわかりません。そもそも光を失った地球と言う世紀末感が乏しいことが最大の問題かも。予算をかければいいというものではありませんが、この世界観でこの映像ではさすがに...。終盤のどんでん返しも結構先が読めてしまう展開が多く、意味不明の演出のせいで破綻している場面もちらほら。どうせなら、とことん派手に滅茶苦茶やってくれれば、B級と割り切って楽しめるのですが、それにも至らず。スターが出ていない割には、登場人物は結構キャラが立っていて面白いですが。いろんなところを突っ込みながら見てください。

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