2005年6月18日(土) 川崎市・新丸子でのDJパーティーにCDプレーヤー持参で参加。時間をもらって何曲かつなぐ。「GORILLAZ」の新曲「Feel Good Inc.」を大音量でかけたいがために今回はヒップホップでまとめてみる。GORILLAZっていい音楽をやっているのに、こんな形(GORILLAZは2次元上の架空のバンド)でしか表現できないのは、仕掛人デーモン・アルバーンの力量の限界なのか、メディアの狭量さが原因なのか。このままいくと、視認性や伝達度を上げるために、いろんなものがエンターテイメント化されていく気がする。”人生は祭り”だとしても、祭りはいつか終わる。それを誰が伝えるのか。
でもって、結局最後はみんなでニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョンをかけまくって盛り上がる。ご近所さんに迷惑でなかったか未だに心配。来年初めにロシアのロモ・カメラを使っている仲間で写真展をやることが決まる。タイトルは『BLUE』。参加者それぞれが”青”をテーマに写真を撮ることに。
・結論:酒の勢いで物事を決めるというのは、どうしようもなくアホなことで、最高に楽しい。
2005年6月20日(月) 深夜、テレビでガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が放送されているのに遭遇する。眠いけれど好きな映画なので最後まで見る。挿入されている音楽のセンスが抜群で何度見ても飽きない。冒頭にかかるオーシャン・カラー・シーンの「Hundred Mile High City 」、ダスティ・スプリングフィールドの『Spooky』、ストゥージズの『I Wanna Be Your Dog』等々、どれもクール。『D−Movie』で紹介するとすれば星は間違いなく5つ。5つ星の作品に関しては、どの作品をどんなタイミングで載せるかはいつも悩むところ。『ロック、ストック〜』に関してはそろそろ載せてもよい時期かと思っていたけれど、これでまた1〜2年先になった。さて、次の5つ星はどれにするか。
・結論:やっぱりストゥージズはかっこいい。