『胃カメラの記憶』

のところ整体に行ったり、市販の薬を飲んだりしていたのですが、やっぱり体調が優れないので、思い切って人間ドックに行ってきました。胃の検査に関してはもちろん内視鏡(=胃カメラ)じゃ無くてバリウムを飲んでのX線検査を選択。
本当はそろそろ胃カメラでちゃんと調べた方がいいのはわかっているんですけどね。しかも最近調子が悪いのはお腹だし。でも痛いの怖い...。
で、ドックの検査結果を見てがっかり。”慢性胃炎のため胃カメラによる再検査が必要”とのこと。うーん、結局そういうことかあ。
しかし(カメラを)飲むと決まったらもうやるしかない。少なくとも身体のためには必要なんだから、と言い聞かせて挑みました。ところが検査が始まる前にまず点滴を打つんですね。思ったより大げさな感じなので驚いていると、静脈麻酔とのこと。担当の先生は「眠くなったら寝ていいですからね」と一言。それから少し意識が遠くなり、どれくらい経ったでしょうか、気づいた時には終わってました。苦痛なし。というか記憶そのものがありません。麻酔万歳。さすがにそれなりに強い麻酔なのか、検査後はしばらくベッドに寝かされていましたが、胃に関しては違和感も何もなし。結局、その後の診察で慢性胃炎以外の疾患はないということで、とりあえず薬をもらって解き放たれました。ふう。

まあ麻酔自体は身体によくはないのかもしれませんが、苦痛が無いのは精神的にも重要ですよね。私のように胃カメラに恐怖を感じ検査を受けられない方は、静脈麻酔をしてくれるかどうか担当の先生に確認してみてはいかがでしょうか。日本人はもともと農耕民族なので繊維質を多く含む穀類を中心に食べていて、肉食中心の欧米人に比べると、胃が繊細で腸が長いらしいです(ちなみに胴長短足というのもこれが理由だそうです)。なので胃の検査は重要だと思いますよ。
胃炎と診断された私が言うのもなんですが、皆さんもくれぐれも健康には注意してくださいね。

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