『眠れない夜は・１』

夜、眠れない日が増えました。精神的なものもあるかと思いますが、最も大きな原因は、夜、寝る前にパソコンで仕事をしているからだと思います。だめだと思いつつも、メールチェックはしなければなりませんし、チェックするとそれなりに仕事が発生してしまうんですよね。単純にメールの返事を書くだけでも、簡単な内容ならまだしも、複雑なニュアンスを伝えないといけない場合は何度も読み直したり、書き直しなきゃなんない。で、画面に集中しているうちに、おのずと頭が覚醒してきて、結局一仕事やり終えて布団に入っても眠れない。本を読んだり、音楽を聴いたりしてもだめなんですよ。最近は普通の薬局でも睡眠薬が売っているらしいので、本気で買ってみようかと考えています。正確には寝つきが悪い人や浅い人のための睡眠改善薬（病院で処方されるのは睡眠導入薬）ということだそうです。ひょっとしたら”薬がある”、というだけで結構効果があったりしてね。
ちなみにちょっと調べてみたのですが、寝つきを良くするには体温を上げる必要があるので、温かいミルクとかハーブティーを飲むと良いそうです。アルコールは寝つきは良くなるものの、眠りは浅くなるとのこと。氷枕のようなもので頭を冷やすのも効果があるらしいです。まあ、規則正しい生活を送るっていう事が一番大事なようですが...。

しかし、眠れない、というのも時に思わぬ出会いを生むものです。
先日の水曜日、１時半ぐらいまでパソコンで仕事をしていました。前日がやはり遅くまで仕事をしていたこともありますし、完全にやり遂げるにはまだまだ時間が掛かりそうだったので、諦めてベッドに入ったのですが、そういう状態ではなかなか寝付けません。かといって、仕事を始めるとおそらく朝まで起きてしまうことは目に見えていました。さて、どうするかと、とりあえずベッドから起きて思案しながら、何気なくテレビをつけたそのときです。目を疑いました。いきなりレコードジャケットを背にして話をしている小林克也氏の映像が飛び込んでくるではありませんか。中学生時代にタイムスリップ？んなことはない。２００４年度版「ベストヒットＵＳＡ」でした。どこかのＢＳテレビで復活したことは聞いていたのですが、地上波でも復活してたんですね。しかも放送日は毎週水曜日の２６：００〜。つまりたまたま夜眠れなくてテレビをつけたそのときだったんです。ありがとう、神様。
で、いろんなところがリニューアルされているとは言え、ランキング（もちろんラジオ＆レコーズ）の発表を軸に古き良き時代の音楽や最先端の話題曲を小林氏のリアルなコメントに乗せて紹介する形式は健在。
うーん、やはりこの番組の話になると熱くなってしまいます。次回に続きます。

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