D-Movie(No.926)

・邦題:『SUPER 8/スーパーエイト』
・原題:『SUPER 8』
・監督:J・J・エイブラムス
・脚本:J・J・エイブラムス
・キャスト:ジョエル・コートニー、エル・ファニング他
・制作:2011年/アメリカ
・ジャンル:SF
・上映時間:111分
・評価:★★


1979年夏。オハイオの小さな町で父ジャクソンと2人暮らしの少年ジョー。ある夜、親に内緒で家を抜け出し、チャールズやアリスら5人の友達と共に駅舎で8ミリ映画の撮影中、列車の脱線事故に遭遇する。その混乱の中で、8ミリカメラは横倒しになったまま、大破した列車の一部から飛び出してくる“何か”を偶然映し出していた。ほどなくして現場には軍が到着。そして彼らは、ある極秘情報が何者かに知られてしまったと、大規模な捜索を展開する。現場から逃げ帰り、誰にも言わないと誓い合うジョーたち。しかし、町では不可解な事件が次々と起き始め、極秘情報である“何か”の実態が明らかとなっていく..という物語。

『ミッション・インポッシブル』『スター・トレック』シリーズなども手がけたJ・J・エイブラムス監督が、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督とコラボしたSFドラマ。サスペンス・テイストですが、どちらかというと、スピルバーグ監督の『E.T.』(1982)のように、子供たちの冒険や人間関係が中心となった青春ドラマになっています。異星からの生命体VS人類というような図式もアクションもほとんどないので、期待する内容によって賛否がかなり分かれそう。ティーンエイジャーたちの淡い恋、映画作りの青春も楽しいとは思いつつ、SFサスペンスとしてはかなり甘めなのが個人的には残念。

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