D-Movie(No.882)

・邦題:『デビルクエスト』
・原題:『SEASON OF THE WITCH』
・監督:ドミニク・セナ
・脚本:ブラギ・シャット
・キャスト:ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン他
・制作:2011年/アメリカ
・ジャンル:アクション
・上映時間:95分
・評価:★★★


十字軍遠征に参加した騎士のベイメンとフェルソンは、罪なき者たちまでが犠牲になる戦いに失望し、十字軍を離れる。しかし、途中で立ち寄った町で脱走兵として捕らえられてしまう。そんな彼らに、枢機卿はある特命を与える。それは、魔女と思われる娘を修道院まで送り届けるというもの。魔女は国中に蔓延する疫病の元凶であり、修道院で魔女の力を封印する儀式を執り行う必要があるというのだった。こうして二人は、神父や騎士、さらに道案内を務める詐欺師の男を従え、人里離れた修道院へと女を護送する長くて危険な旅に出るのだが...という物語。

ニコラス・ケイジ主演、中世ヨーロッパを舞台に描くアクション&サスペンスドラマ。魔女の疑いのある女を修道院へ護送する十字軍騎士たちの運命を描いた物語。十字軍の目的や意味など、宗教的な意味での深みはあるようでないです。なので、途中からはある意味普通のホラー&ダークファンタジー作品となります。テンポも良くてアクションも悪くないですが、敵のキャラクターや終盤の戦い、CGがどこかB級。主役がニコラス・ケイジというのも理由のひとつかも..。ロン・パールマンはピッタリの役どころ。せっかくのどんでん返しの展開も、邦題によってネタばれしてしまっているという、残念な例。

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