D-Movie(No.625)

・邦題:『リバーワールド』
・原題:『RIVERWORLD』
・監督:カリ・スコグランド
・脚本:スチュアート・ハゼルディン
・キャスト:ブラッド・ジョンソン、エミリー・ロイド他
・制作:2003年/アメリカ
・ジャンル:SFドラマ
・上映時間:97分
・評価:★★★


【 コメント 】
アメリカの作家フィリップ・ホセ・ファーマーのSF小説をベースにした作品。人類の死後の世界を舞台にした壮大なスケールの小説作品の一部を映像化したもので、アメリカでTV映画として放送されました。監督は、ウェズリー・スナイプス主演の『スナイパー』(2002)や多くのTV映画を手がけたカリ・スコグランド。製作には『アイ,ロボット』(2004)、『ノウイング』(2009)などのアレックス・プロヤスが名を連ねています。

宇宙飛行士・ジェフは、スペースシャトルでの飛行中に事故に遭い、命を落とす。しかし、見知らぬ惑星の海の中でよみがえる。何とか陸にたどり着くと、そこにはカプセルに入った衣服が転がっていた。訳がわからないままにさまよっていると、やがて同じように、海から生まれたままの姿で多くの人間が上陸してくる。ところが、その人間たちは、原始から未来までさまざまな時代の人間であった。やがて、先にその惑星にたどり着いたと思われる人間たちが現れ、彼らはみな捕らえられてしまい、大きな戦いに巻き込まれていく...という物語。

主人公ジェフのキャラクター、家族構成などはそこそこに、いきなり事故のシーンから始まり、謎の転生を遂げたところで、海から裸の人間たちが次々と上陸してくる、まさに謎だらけのスタートです。草木が生い茂る島は太古のものかと思いきや、なにやら近未来的な装置が登場し、さらに謎は増すばかり。ものすごいスケール感を予感させる作品です。そこから先は、謎はほとんど解明されず、主人公の冒険譚となります。この主人公のアドベンチャーが楽しめればいいのですが、謎が気になってしょうがないと、結局ほとんど解明されないので消化不良が残るばかりでしょう。どうやら映画作品としてのパイロット版的な要素もあったようですが(だからほとんどスターが出てこない?)、結局シリーズとして映画化されなかったのが残念。作りとしては多少安易なところもあるものの、最後の結末まで見たくなる要素は詰まった作品だと思います。

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