D-Movie(No.723)

・邦題:『ピラニア』
・原題:『PIRANHA』
・監督:アレクサンドル・アジャ
・脚本:ピーター・ゴールドフィンガー他
・キャスト:エリザベス・シュー、アダム・スコット他
・制作:2010年/アメリカ
・ジャンル:ホラー
・上映時間:89分
・評価:★


【 コメント 】
ジョー・ダンテ監督によるカルト的人気を誇るホラー『ピラニア』(1978)を、『ミラーズ』(2008)のアレクサンドル・アジャ監督がリメイクした作品。最終的には3D作品となりました。タイトルは前作と区別するために『ピラニア3D』と記載されている場合もあります。

観光客でにぎわうヴィクトリア湖。一人の老人が釣りをしている最中、大きな渦巻きに巻き込まれ死亡する。女性保安官のジュリーは早速捜査を開始。死体は何者かに食い荒らされたように、見るも無残な姿になっていた。一方、湖畔では、地元の目玉イベント“ウェット・Tシャツ・コンテスト”が開かれており、能天気な若者たちが乱痴気騒ぎを繰り広げていた。ジュリーの息子ジェイクは、陽気なポルノ映画監督と知り合い、ガールフレンドのケリーと一緒にロケのお手伝い。しかし、そんな湖の下では、太古から激しい生存競争を繰り返しながら、より凶暴な種へと独自の進化を遂げてきた恐るべきピラニアが棲息。地震によって出来た湖底の割れ目を通り、人々がバカンスを楽しむ湖へと流れ込んで来ていた...という物語。

冒頭、最初の犠牲者となる老人を演じるのが、モンスター・パニック映画の元祖とも言える『ジョーズ』(1975)で、海洋学者役だったリチャード・ドレイファスというところで、まずはにやり。ただ、3D作品ということもあってか、カメラワークや演出で恐怖を盛り上げるというより、映像に頼っている部分が多く、全体的に大味な印象。湖畔の雰囲気も、普通の人々が楽しんでいるのではなく、セクシー美女コンテストに集う若者たちということで、よく言えば派手、悪く言うと下品。『ジョーズ』的心理描写を楽しむ映画ではなく、エロとグロ満載のB級的ホラー作品です。明るく楽しい湖畔が一転して阿鼻叫喚の地獄絵図なる様子は、スプラッタものや『ファイナル・デスティネーション』(2000)系が好きな方には楽しめるのかもしれませんが、個人的にはもう少し作りこんで欲しかったです。苦手な人はトラウマになる可能性があるのでご注意。

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