D-Movie(No.633)

・邦題:『オー!ゴッド』
・原題:『OH, GOD!』
・監督:カール・ライナー
・脚本:ラリー・ゲルバート
・キャスト:ジョージ・バーンズ、ジョン・デンヴァー他
・制作:1977年/アメリカ
・ジャンル:ドラマ
・上映時間:99分
・評価:★★★★


【 コメント 】
映画監督・俳優・脚本家・プロデューサーと何でもこなすカール・ライナー監督作品。とあるスーパーのさえない主任が突然本物の”神”と出会い、信仰を広めるしもべとして奔走する様をコメディ・タッチで描いた物語。主人公のジェリーを演じるのは日本でも『カントリー・ロード』という曲が大ヒットしたアメリカのシンガーソングライター、ジョン・デンバー。突如地上に現れた神様を演じるのは、エンターテイメント界の重鎮、ジョージ・バーンズ。

まじめを絵に描いたような男で、日々スーパーの主任としての仕事に追われているジェリー・ランダース(ジョン・デンバー)。ある日、”神”から、とあるホテルの一室に来いというメッセージを受け取る。友人のジョークとバカにしていたが、結局部屋を訪ねる羽目に。そこに待ち受けていたのは、正真正銘、本物の”神様”だった。”神様”からメッセンジャーとしての仕事を託されるが、周りの人間からは頭がおかしくなったと思われ、さまざまなトラブルを引き起こしてしまう...という物語。

ジョン・デンバーは『カントリーロード』のヒット曲で小さい頃から知っていましたが、映画で見たときはちょっとびっくりしました。しかしながら、このキャスティングがまさにぴったり。うだつのあがらない、それでいて真面目で一生懸命、家族を愛して日々奮闘している愛すべき人物像。”神様”に見込まれるのも納得。そして”神様”を演じるジョージ・バーンズもハマり役。これよりふざけているとドタバタになってしまうし、これ以上威厳があると押し付けがましくなる、完璧です。
”神様”が登場するということで宗教論が飛び出しそうですが、そこがジョージ・バーンズのウィットにとんだ台詞によってある種の普遍性を持っています。インチキ宗教家を懲らしめるというストーリーもちゃんとあって、ユーモアにあふれ、最後は感動する作品となっています。さらっとしていながらも奥の深さを感じさせるのが、本作が長年にわたって愛される理由ではないでしょうか。

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