D-Movie(No.911)

・邦題:『オブリビオン』
・原題:『OBLIVION』
・監督:ジョセフ・コシンスキー
・脚本:カール・ガイダシェク、マイケル・デブライン
・キャスト:トム・クルーズ、モーガン・フリーマン他
・制作:2013年/アメリカ
・ジャンル:SF
・上映時間:124分
・評価:★★★


2077年、地球はエイリアンの襲撃によって壊滅的な被害を受ける。やがて生き残った人類は他の惑星へと移住し、人々のいなくなった地球では、ドローンと呼ばれる無人偵察機による監視が続けられていた。そんな地球に残り、ドローンのメンテナンスやパトロールの任務に当たるジャック。ある日、未確認の宇宙船の墜落現場へと向かった彼は、そこでカプセルの中で眠る美女を発見する。やがて目を覚ました彼女はジュリアと名乗り、なぜか会ったこともないジャックの名を口にする。しかし肝心な記憶は曖昧で、彼女自身が何者なのかも分からず...という物語。

『マイノリティ・リポート』(2002)、『宇宙戦争』(2005)に続く、トム・クルーズ主演としては久しぶりのSF作品。エイリアンの侵略によって、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球を舞台にしたドラマ。SF映画として大切な未来的なビジュアルや世界観はよく出来ていると思いますが、後半それなりにアクションはあるものの、前半の静かな展開を考えると、果たしてトム・クルーズでよかったのかという気も..。ストーリー的には多くのSF作品と比べると平均的な感じで、ツッコミどころもありますが、最後までそれなりに楽しめる作品だと思います。

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