D-Movie(No.753)

・邦題:『デンジャラス・ウーマン』
・原題:『LAW & ORDER:EMPIRE & CORRUPTION』
・監督:マシュー・ペン
・脚本:ガードナー・スターン
・キャスト:ジュリア・ロバーツ、ベンジャミン・ブラット他
・制作:1999年/アメリカ
・ジャンル:ドラマ
・上映時間:92分
・評価:★


ファンドマネージャーのカトリーナは、友人のスペクターから大実業家のサンダースを紹介され、彼に従うがまま、サンダースの飲み物に精力増進剤を混入してしまう。心臓病を患うサンダースはそのまま突然死。心臓疾患を知りつつ、薬を畝むようにし向けたスペクターは殺人容疑で逮捕され、カトリーナにも疑惑が寄せられてしまう。追い詰められたカトリーナは、不正の濡れ衣を昔の相棒から着せられた同僚を救うべく独自の捜査を進める殺人課のカーティス刑事に助けを求め、一世一代の賭けに出るが...という物語。

ジュリア・ロバーツ主演のラブロマンス+司法サスペンス、という雰囲気でレンタルショップで見つけました(実際”ラブロマンス”の棚に置いてありました)...が、内容は全く違います。アメリカでは15年以上にわたって放送されている大ヒットシリーズの「LAW&ORDER」というTVドラマの「Empire」と「Corruption」の2作品を、あたかも一本の劇場映画っぽくつないでいる作品です。なので、前半はジュリア・ロバーツが登場しますが、後半は全く出てきません。日本では劇場公開されず、DVDの販売が2002年のようなので、2001年に公開されたサンドラ・ブロック主演の『デンジャラス・ビューティー』に邦題を似せてリリースしたものかと。いやはや恐るべし。そういうことをすべて理解したうえで、法廷ドラマ2本入り、という感じで楽しめる方のみどうぞ。

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