D-Movie(WEEKLY)

・邦題:『ラスト7』
・原題:『THE LAST SEVEN』
・監督:イムラーン・ナクヴィ
・脚本:ジョン・スタンリー
・キャスト:テイマー・ハッサン、サイモン・フィリップス他
・制作:2010年/イギリス
・ジャンル:サスペンス
・上映時間:84分
・評価:★★


【 コメント 】
イムラーン・ナクヴィ監督によるサスペンスドラマ。謎の人類消滅から生き残った7人の運命を描いた物語。日本未公開作品。

スーツ姿のウィリアム・ブレイクは突然ロンドンの街中の路上で目を覚ました。なぜか彼には記憶がなく、自分の置かれた状況もわからないまま街を徘徊するが、不思議にも大通りにもビルの中にも、誰ひとり存在しない。あてのないまま街中を彷徨うウィリアム。やがて、とあるビルの屋上で酔っ払いのヘンリーや謎の女性クローイ、軍曹のジャックなどと出会う。最終的に彼の前に6名の生存者が現れるが、誰一人として明確な記憶を持ち合わせていない。自分たちがなぜここにいるのか、街は、世界はどうなってしまったのか。誰も何もわからないまま、7名の運命は静かに進行していた...という物語。

世紀末を思わせる謎の人類消滅。そこに忽然と取り残された7名。近未来サスペンス風に物語は始まります。最初の登場人物が街を彷徨う描写も長く、そのまま中盤以降まで、ほとんど何もわからないまま物語は進みます。しかも、意味ありげな凄惨な場面が、途中何度も繰り返しフラッシュバックで挿入されます。そういう意味では、見る側の期待をあおり続けます。映像からは、イギリス映画らしい暗さが伝わってきますし、必要以上に登場人物がヒステリックになるわけでもないので、結構期待値は上がります。ただ、終盤に進むにつれ、あまりの何もなさゆえに、この手の作品をよく見ている人には結構結末がわかってしまうかも。個人的にも、結局こうなるのでは?と思い、大体そのとおりになりました(笑)。それなりにストーリーや映像に整合性を持たせようとしている意図は伝わってきますが、それにしてもあまりにもひねりのない展開。同じような作品の焼き直し感は否めません。最後残された7人ということで、登場人物が少ないのですが、その割りに強烈なキャラクターがいないのも残念。シンプルな作りが低予算感を増幅させてしまいました。

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