D-Movie(No.688)

・邦題:『天国から落ちた男』
・原題:『THE JERK』
・監督:カール・ライナー
・脚本:マイケル・エライアス他
・キャスト:スティーヴ・マーティン、バーナデット・ピータース他
・制作:1979年/アメリカ
・ジャンル:コメディ
・上映時間:94分
・評価:★★


【 コメント 】
とんでもないおバカ(=”JERK”)キャラの男が成功を夢見て奔走するコメディドラマ。近年リメイクされたコメディの名作『ピンクパンサー』(2006)でクルーゾー警部を演じるなど、アメリカを代表するコメディアンの一人、スティーヴ・マーティンの主演デビュー作。監督は『オー!ゴッド』(1977)や『マージョリーの告白』(1990)などのコメディ作品をてがけたカール・ライナー。

貧しい黒人農夫に育てられた白人男性ネービン。成功を夢見てセントルイスに向かうべく、家族に惜しまれながらもヒッチハイクの旅にでる。途中、ガソリンスタンドで仕事に就くが、知らない男に命を狙われるなど散々な目に。そんなある日、スタンリーという男が客としてやってくる。彼はメガネがずり落ちてしょうがないというので、ネービンは彼のメガネを修理。ずれないように鼻で支えるよう改良する。このアイデアをスタンリーがビジネスに結びつけ、大当たり。ネービンは一躍億万長者の仲間入りを果たす。やがて結婚もしたネービンの人生は順風満帆に思えたが、肝心のメガネにクレームが入り、彼の生活は一変する...という物語。

白人の若者が黒人農夫に育てられるという突拍子もない設定から始まるコメディ。スティーヴ・マーティンが最初から最後までテンション高くダメ男を演じています。ヒッチハイクや、ガソリンスタンドでの場面、最初の恋、と笑える場面は多いのですが、ネービンが純粋ゆえにさまざまなトラブルを引き起こすというよりの、単純にしっちゃかめっちゃかな展開も多く、賛否は分かれるかもしれません。中盤以降はネービンの恋物語が大きなウェイトを占めますし、全体的に家族との絆も重要なファクターなので、笑えるというよりもハートウォーミングなコメディとして見た方がいい作品だと思います。ちなみに邦題は本作の前年にアメリカで大ヒットしたコメディドラマ『天国から来たチャンピオン』をもじったのではないかと思いますが、これだけは意味がわかりませんね。

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