D-Movie(No.845)

・邦題:『アウトロー』
・原題:『JACK REACHER』
・監督:クリストファー・マッカリー
・脚本:クリストファー・マッカリー
・キャスト:トム・クルーズ、ロザムンド・パイク他
・制作:2012年/アメリカ
・ジャンル:アクション
・上映時間:130分
・評価:★★★


ある日、ピッツバーグ近郊の川沿いで、突然6発の銃声が鳴り響き、対岸にいた5人の男女が殺害される事件が発生。現場に残された証拠から、元米軍スナイパーのジェームズ・バーが容疑者として浮上、あっけなく逮捕された。こうして事件は解決したかに思われたが、警察の尋問にバーは黙秘を続け、“ジャック・リーチャーを呼べ”と謎のメモを残した後、護送中に瀕死の重傷を負ってしまう。警察がリーチャーの行方を掴めず途方に暮れているところ、突然リーチャー本人が現われる。やがてバーの弁護士ヘレンに協力して事件を調べ始めたリーチャーは、証拠が揃いすぎていることに違和感を覚え、事件の背後に危険な陰謀の臭いをかぎ取るのが...という物語。

元エリート軍人の流れ者ジャック・リーチャーを主人公にした、リー・チャイルドのベストセラー・シリーズがベースになった作品。きな臭い殺人事件の真相を暴くべく危険な調査に乗り出したジャック・リーチャーの推理とアクションが見もの。今回はトム・クルーズ作品としては、アクションは控えめ。映画作品としては、私立探偵ものっぽい、一昔前のテイストですが、個人的には割りと好きな雰囲気で、楽しめました。ただ、原作は読んでいないのですが、主人公役は、もう少しやさぐれた感じの俳優の方が合っている気がします。続編が作られましたが、評判は今一つのようで、やはり全体的に少し地味な印象のでしょうか。

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