D-Movie(No.824)

・邦題:『ファミリー・ツリー』
・原題:『THE DESCENDANTS』
・監督:アレクサンダー・ペイン
・脚本:アレクサンダー・ペイン他
・キャスト:ジョージ・クルーニー、シェイリーン・ウッドリー他
・制作:2011年/アメリカ
・ジャンル:ドラマ
・上映時間:115分
・評価:★★★


オアフ島に暮らす弁護士のマット・キング。彼の一族はカメハメハ大王の末裔で、カウアイ島に先祖から受け継いだ広大な原野を所有していた。目下、その土地の売却問題で一族の意見をまとめる大役に頭を痛めていた。そんな中、妻のエリザベスがボート事故で意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。家庭のことを妻に任せきりだったマットは、10歳になる次女スコッティの反抗的な振る舞いにもただ戸惑うばかり。追い打ちを掛けるように、全寮制の高校に通う長女アレックスから“ママは浮気していた”という思いもよらぬ事実を突きつけられ、ショックと怒りを隠せないマットだったが...という物語。

母親の事故によって、バラバラだった人間関係を見つめなおす家族の物語。とはいえ、ユーモアを交えて、重くならずに軽妙なタッチで描いています。主人公キングは、妻と先祖代々の土地、2つを同時に失う立場にあり(土地は売るから大金が入りますが)、それは人やモノというだけではなく、自分の心を失うことと同義であることに気づきます。そんな状況で、自分を取り巻く人たちとあらためて向き合い、娘たちとの絆を取り戻していくキングの心の揺れや成長を、ジョージ・クルーニーが好演。長女役のシェイリーン・ウッドリーもかわいい。ハワイの雄大な風景の映像がたっぷり楽しめて、音楽も美しい作品です。

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