D-Movie(No.784)

・邦題:『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
・原題:『CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER』
・監督:ジョー・ジョンストン
・脚本:トッド・フィリップス他
・キャスト:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ
・制作:2011年/アメリカ
・ジャンル:アクション
・上映時間:124分
・評価:★★★


1941年。ヒトラー率いるナチス・ドイツがヨーロッパを席巻していた頃、祖国アメリカを愛する青年スティーブ・ロジャースは、兵隊となって正義のために戦うことを願っていた。しかし、体が小さく虚弱体質の彼は入隊テストをパスできずにいた。そんな時、謎の軍医アースキン博士から、軍の“スーパーソルジャー計画”というプロジェクトに誘われる。極秘実験の被験者第1号として実験はみごと成功、超人的な肉体と運動能力を獲得したスティーブ。しかしその直後、博士は自分がナチ党時代に生み出したカルト集団の手によって絶命、“スーパーソルジャー計画”も頓挫してしまう。その結果、戦力として貢献する道を絶たれたスティーブは、彼の意に反して単なるマスコット“キャプテン・アメリカ”として、軍のPRに駆り出されることになるが...という物語。

マーベル・コミックの人気ヒーロー“キャプテン・アメリカ”を実写化した作品。序盤で主人公を演じるクリス・エヴァンスの肉体が虚弱化されているVFXにまず驚きます。その後ハルク、マイティ・ソー、アイアンマンなどととも『アベンジャーズ』が結成され、この映画も大ヒットしますが、他のヒーローと比べると正義感は強いものの、インパクトは弱め。武器も盾がメインなので地味です。キャプテンアメリカがマーベルコミックに登場したのは1941年だそうですから、当時のヒーローを現代にリアリティを持って蘇らせた手腕はさすがだと思いますが、全体的に盛り上がりに欠ける印象です。ラストは思い切り『アベンジャーズ』につながる設定なので、それも含めて楽しむのが正解かも。

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