D-Movie(No.769)

・邦題:『Be Cool/ビー・クール』
・原題:『BE COOL』
・監督:F・ゲイリー・グレイ
・脚本:ピーター・スタインフェルド
・キャスト:ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン他
・制作:2005年/アメリカ
・ジャンル:コメディ
・上映時間:120分
・評価:★★★


取立て屋から一転、映画プロデューサーとして成功を収めたチリ・パーマー。しかし、そろそろハリウッドにも嫌気が差しはじめていた彼に、ある日、インディーズ・レーベルを経営する友人トミーが、リンダという無名のシンガーを一緒に売り出そう、と話を持ちかける。ところがそれも束の間、トミーはロシアン・マフィアに射殺されてしまう。そこでチリはトミーの遺志を継いで、彼の妻イーディと共にリンダのマネージメントに乗り出すことに。さっそく、リンダの足かせになっていた悪徳マネージメント会社との契約を強引に破棄してしまうチリだったが、それが事態を悪い方向に導いてしまい...という物語。

ジョン・トラヴォルタ、ジーン・ハックマン、ダニー・デヴィートなど、クセのある大物俳優を主演に、テンポのよい会話とブラックなユーモアで大ヒットした1995年製作の『ゲット・ショーティ』の続編です。主演は同じくジョン・トラヴォルタ。前回の映画プロデューサーから今度は音楽業界が舞台。前作を観ている方が楽しめるとは思いますが、本作だけでもちゃんと成立しますし、ユマ・サーマン(『パルプ・フィクション』の再現?)、ヴィンス・ヴォーン、ザ・ロック(すごい役柄)など、これまたクセのある大物が続々登場。笑いはちょっとブラックで、大きな山場はありませんが、細かな見所が満載の作品です。 

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