D-Movie(No.931)

・邦題:『ミッシング ID』
・原題:『ABDUCTION』
・監督:ジョン・シングルトン
・脚本:ショーン・クリステンセン
・キャスト:テイラー・ロートナー、リリー・コリンズ他
・制作:2011年/アメリカ
・ジャンル:サスペンス
・上映時間:106分
・評価:★★


平凡で幸せな毎日を送るスポーツ万能の高校生ネイサン。ある日、授業の課題のため、近所の幼なじみカレンとともに調べものをしていた彼は、誘拐被害児童一覧サイトの中に自分の子ども時代の写真を発見してしまう。様々な疑問が膨らんでいくネイサン。そんな矢先、自宅に謎の2人組が現われ、抵抗した両親が殺害されてしまう。カレンとともに、辛くもその場から逃げ出したネイサンは、執拗な追跡をかわしながら真相へと迫っていくが...という物語。

監督は『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(1991)で衝撃的なデビューを飾ったジョン・シングルトン。ある日突然巨大な陰謀に巻き込まれた高校生の決死の逃亡を描いたドラマ。いろいろと突っ込みどころは満載ですが、そもそも当時『トワイライト』シリーズで人気だったテイラー・ロートナーを主演にした時点で、ティーンエイジャー向け。そういう視点ではそれなりに楽しめる作品。ということでストーリーも演出も平凡ですが、ヒロイン役のリリー・コリンズがミュージシャン(フィル・コリンズ)の娘だったり、シガーニー・ウィーヴァーが重要な役で登場したりと、キャスティングはちょっと面白い作品でした。

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